PDCAはDCを意識する。
投稿日 : 2015年5月17日
最終更新日時 : 2015年5月29日
投稿者 : success-take
カテゴリー : 未分類
今日はPDCAについて書きます。
皆さん、PDCAという言葉をどこかで聞いたことがあると思います。
深く説明し始めると一冊の本が売ってるくらい長くなると思うので
簡単に言うと
PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(評価・確認)
ACTION(改善)
のサイクルを回して継続的に発展していく。
ということですね。
私も、まさにその通りだと思います。
あくまで個人的な見解ですが、私が特に意識しているのは、
DO(実行)とCHECK(確認・評価)です。
極論ですが、PDCAではなくDCを回していくという感覚でいます。
もう少し詳しく説明していきます。
よく、計画を緻密に立てて、緻密に立て始めると色々と事例が
でてきて、ある種どうでもいい。すごいイレギュラーところまで
深堀し始めて・・・本来の主旨・目的から逸れていき、、、
実行までのスピード感が遅い。
とか、結局、実行しない。。。なんてことが起きています。
賛否両論別れますが、
個人的には計画よりもとにかく『実行』です!
(計画がどうでも良いということではなく、あくまで比較論です。)
そして、実行していく中で適宜確認して
発生した問題を解決していく。
という感覚です。
つまり、DO⇒CHECK⇒DO⇒CHECK⇒DOという
サイクルを回しているイメージです。
これは、PLAN(計画)とACTION(改善)を無視している
ということではないです。
「計画を立てることもすごく大切なこと」なのですが、
結局は実行しないと何も始まらない。何も起こらない。
何も変わらない。
ということを言いたいのです。
私は上記のような考え方で仕事に取り組んでいますので
何か変えることに反対する人も必ず出てきますが、そこを
調整することも仕事ですし、反対する人からリスクを聞いて
事前にヘッジできていることは多数ありますので感謝しています。
また、何かを変えることで「改善」ではなく、「改悪」に
なってしまうケースもやはりでてきます。
ですので、何もしない方が楽だ。という心情も出てくるのですが
(これがいわゆる「何もしない病」ですが。)
しかし、やはり実行しないと失敗もしないが成功もしない。
と自分に常に言い聞かせて、失敗は成功の一つの通過点として
捉えています。
「改悪」になった場合でも、安易に元に戻すのではなく、
そこからさらに変更して、改悪は一時的なもので、
最後は、「改善」になるように仕事をしています。
これはあくまで私の考え方で多少誤解も与えてしまうところは
あるのですが、
「PDCA」を回していくというよりも「DC」を回していくという
感覚で仕事に取組むことで今までと比べて仕事のスピード感は
明らかに変わってくると思います。
ただし、失敗をすることも増えると思いますので、失敗という経験を
踏まえて、成功に近づいていくんだ。というマインドセットも
持ち合わせた上で、取り組んでいくことが大事です。
命=時間です。そういう意味ではスピード感は非常に大切です。
早く失敗してしまう。ということが成功への近道だと考えています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。