『身だしなみ(スーツ編)』
身だしなみに気を配ることは非常に重要なことです。(断言します。)
あまり、やり過ぎるといやらしいですが、仕事ができる
人は、おしゃれな方が多いと思いませんか。
自分の中では、いつのまにか当然のことのように
なっていたのですが、昔は、身だしなみについて
無頓着野郎でした。。。
周りから見ると、
いつもダボダボのスーツ。
いかにもおじさんがはいてそうなツヤが全くない黒い靴。
寝癖がついたままのボサボサ頭。
ワイシャツもネクタイもヨレヨレ
という仕事できるオーラはひとかけらもないように
見られていました。
普段着は、結構おしゃれに気を使っていたのですが
その分、会社に着ていくものについては、まったく
お金をかけていませんでした。
おおげさに書いているのではなく、本当のことです。
しかし、会社で上を目指そうと思ったときに
考え方が180度変わりました。
普段着は土日の2日間しか着ないのに
スーツは週の大半を着ている。
それならば、会社に着ていくものにお金をかける
べきではないかと思うようになりました。
会社で身だしなみに気を使っていないときは、周囲から
の視線に1ミリも入らず、周りにいる同僚が女性社員と
仲良く話しているなか、自分は全く蚊帳の外状態でした。
俺は、普段着に力を入れてるから、会社の格好はどうでも
良いんだ。という訳のわからない開きなおり状態でした。
でも、身だしなみに気を使うようになってからは、以前と
比較して一気に周囲の視線が自分に向けられるようになりました。
そして、同僚からは、「おまえ、最近なんかオシャレになったな。」
と言われるようになり、一目置かれる存在になったのです。
ここでポイントです。
最終的には、中身がもちろん最重要なのですが、
中身を見てもらう過程で外見は非常に大事です!!
(ちなみに恋愛も同じですね。)
そして、身だしなみに気を使い始めてから、社内でメキメキと
頭角を現してしていくことができたのです!
それでは、あくまで参考までに私がスーツをどのように変えていったか。
楽だったのでダボダボのスーツが好きだったのですが、
周りのオシャレな人、雑誌を見ると共通するのが細身の
タイプのスーツです。
ダボダボのスーツよりも細身のスーツを着ているほうが
スマートに見えますし、オシャレに見えます。
ちなみにスーツの色は、以前は、黒しか持っていませんでしたが
オシャレな人は、グレーと紺色をうまく着こなしていますので
私も、黒・グレー・紺色と3色揃えました。
ブランドにこだわると更に良いとは思うのですが、お金もかかり
ますので、私は特にブランドにこだわっておらずオシャレで
廉価なショップで買い揃えています。
つまり、細身のスーツで黒・紺・グレーをうまく着まわす!!
はっきり言ってこれだけで今までの雰囲気と全く変わってきます。
あとは、わかりやすいのはマネキン一体買いですね。
自分で色々コーディネートすると、ついつい自分の今までの
趣味で選んでしまうので、良いなと思ったマネキンが着ている
スーツ、シャツ、ネクタイ、靴を丸ごと同じのを買ってしまう。
試着は必要ですが、これは間違いないです!
身なりが変わると『自分に自信』が持てるようになります。
これがこれがほんとにめちゃくちゃ大きいです!!!
重要なので、もう一回言いますね。
『外見を変えることにより自分に自信を持てるようになる。』
自信を持って行動することで今まで見ていた世界がガラガラと
音を立てて崩れて、そしてあなたの前に今まで見たこともない
キラキラとした世界が広がりはじめるのです。
(もちろん、自信過剰はアウトです。。。)
以前であれば、女性社員と話をしても、
自分:『すみません。この請求書ですが、○○会社に送って
おいてもらっても良いですか。』
女性社員:『分かりました。送っておきます。』
自分:『よろしくお願いします。』
という必要最低限の仕事の会話で終わってましたが・・・
身だしなみを整えて自分に自信を持って行動することで
自分:『すみません。この請求書ですが、○×会社に送って
おいてもらっても良いですか。』
女性社員:『分かりました。送っておきます。』
自分:『よろしくお願いします!そういえば○×会社って
他にもうちの会社と関係があるのですか?』
女性社員:『そうですね。山田部長も○○で関係がありますよ』
自分『そうなんですね!山田部長も○×会社と関係してるんですね』
という感じです。
ここから、更に山田部長の話を膨らましていっても良いと思います。
上記の会話って一見、ミジンコくらいのすごく小さな変化にも思えるのですが
実はこの小さなやり取りの積み重ねがモンスター並の大きな変化を生むのです。
具体的には、話を発展させたことで、女性社員とも話しをしやすく
なり、社内情報を手に入れることができるようになります。
もし、何かのタイミングで山田部長本人と話をする機会があった
際に取引先の話をすることで山田部長との関係性も広がります。
そして、その中で色々な情報を手に入れることができるように
なるのです。
身だしなみを整えること。
この意識を変えたおかげで私は、役員まで昇格でき、
以前と比較すると考えられない年収をいただいています。
もし、身だしなみの意識が低いままであれば、私はその他大勢
の一人として埋もれて、いつ左遷させられるか毎日ビクビクしながら
仕事をして、話をするときも自信のないガチガチにこわばった表情に
なっていたことでしょう。
最初、雰囲気を変えるのに多少の恥ずかしさはありますが
2、3日過ぎればそれが普通になりますよ。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。