『基準を上げる』
仕事をするときに、80%の完成を目指すのか。
100%の完成を目指すのか。によって上司の評価は
当然のことながら変わってきます。
もちろん、100%を目指すことが良い結果を生むのは
言うまでもありません。
『80%は人並み。』、『100%は良い』って感じです。
ここで早くもポイントです。
何かというと。。。
あなたは、『良い』で終わってしまってはいけないんです。
80%でもなく100%でもなく、あなたは、『120%』を目指して
仕事をして、そしてそれを完成まで持ち込むのです。
このマインドを持つことが出世をする上で非常に大切です
120%を達成することで、あなたは、上司から『素晴らしい。』
『飛びぬけてるな』と思わせることが非常に大事です。
皆と同じでは、当然ながら評価も平凡ですので、出世はできないです。
もちろん、80%、100%でも何もやらないよりはやったほうが良い
です。ただし、120%の結果。つまり上司の想像を超えた結果を
出すことであなたの評価は一気に高まります。
昔、ジェームススキナーの講演でこんな話を聞いたことがあります。
10回の腕立て伏せをするときに一番力がつくのは何回目の時ですか?
8回ですか。それとも10回ですか。
・・・。
少し間を置いてジェームスはこう言ったんです。
『12回目です。』と。
最初に10回の腕立て伏せって言ったじゃん!
という思いは少しありましたが、
結局のところ、結果を出している人の思考は既成概念に捉われない
こういうところがポイントになってくるんだ。
と目からうろこが出たことを今でも覚えています。
では、どうやって120%の結果を出すか。
『自分の基準を上げる。』と何度も何度も潜在意識に言い聞かせて
刷り込んでいくことが大切です。
そして、ただ作業するのではなく、常に、主旨は何だろう。
この仕事の目的は何だろう。上司は何を求めているのだろうと
考えて仕事をすることです。
そして、もし分からなければ『聞いてしまうことです。』
これ当たり前の話なんですけど、非常に大事です。
聞かないいてまったく違った資料を作ってしまうと、双方の
時間がもったいないです。
ただし、何も考えず(自分の考え・意見もなく)ただ考えるのが
めんどくさいから聞くのはNGです。
『分からなければ自分の考えを持った上で聞く。』
これが重要です。
聞き方として一例を挙げると
私は、頼まれている資料を作成するうえで、良い資料を作成したいと
考えているのですが、私はこのように考えておりますがどうしても、
イメージが分からないのですが。
教えていただけないでしょうか。
そうすると上司は、きっと喜んで教えてくれます。
ただし、ここで一点ポイントがあります。
あまりに完璧な資料を目指してしまい、時間が異常に
かかってしまうのはダメです。
なぜならスピードも正確性と同じくらい大切だからです。
時間も常に頭に入れておく。
資料の精度とスピードのバランスを考えることも非常に大切です。
『自分の基準を上げる。』
今まで80%でいいだろう。と思っていた人は、是非、明日からは
基準を上げること(120%)を意識して仕事に取り組んでみてください。
当然のことですがあなたの評価は、みるみる上がっていきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。